まさかの 右足 腓骨骨折① 当日~翌日
やってしまいました! 子供と公園の遊具で遊んでいて、ちょっと足を踏み外して転落しただけなのに、見事に足を骨折しました。人生初です。
落ちたとき、微妙に「ポキっ」と聞こえたような、聞こえなかったような。とにかく冷や汗というか、うすら寒い悪寒を感じて、痛い。当初は捻挫かと思って、子供はまだ遊びたそうだったので、しばらく休んでいましたが、その後に帰宅しても歩けないし、腫れもひどいので整形外科へ。
ねん挫であってほしいなぁと思いながらレントゲンを撮ったら、腓骨(脛の横にある細い方の骨)が折れているとのこと。足首の関節の骨の位置もずれているらしく、「大きな病院ですぐに手術するレベルです、紹介状書くから月曜に行ってください。」とコメントいただきました。「車も運転しちゃだめですよ、というかよく運転して来れましたね。」と呆れられました。。。
まじか~ 今、人生で一番仕事が忙しいのにと思いながらも、きっとこれは神様からの「休め」というお告げだと前向きにとらえます。それでも月曜は重要な会議があるので、火曜に行くことにしちゃお。
病院では簡易的に固定してもらって、処置終了。ちなみに痛みは終始それほど酷くはなく、痛み止めなしでも耐えられるレベル。骨折には特別な薬はないそうで、ただ耐えて回復を待つのみだそうです。
運転禁止なので帰りは妻に迎えを頼みました。これから、いろいろとお世話になります♡ 車いすで迎えを待っていた私の姿を見て、呆れながら爆笑していました。車いす姿を写真に撮りたかった、と。
子供も自分と遊んでいてこうなっちゃったので、心配してくれていたみたい。でも松葉杖突いて帰ってくる姿に大笑いしてくれたので、変なトラウマはなさそうで本当に良かった、一安心しました。
とはいえ、まだ1日しかたっていないのに、片足が使えないだけでこうも生活が不便になるのかと、いい勉強になります。松葉づえは突く位置が欲しいので広い空間が必要だったり、両手がふさがるので、ちょっと何かを運ぶのが難しいです。一番困るのが配膳で、水の入ったコップ一つ運ぶのも難しいです。洗面所でタオルを取るために一歩動くとかも面倒。階段の上り下りもバランス崩して落ちそうで怖いです。
逆に一歩も動かない作業ならいつもと同じようにできて、パソコン仕事や洗いもの、アイロンがけ、シャワーは問題なくできました。(洗いものは高い椅子に座わりながら) 足を浮かせた姿勢を保つために、けっこう体幹の筋肉が必要で、思わぬ筋肉痛になったりもします。左のお尻筋がかなり。小尻になりそう(笑)
なにかにつけて面倒というか、時間がかかります。時間をかければできなくはないけど、待ってくれる優しさがあるかどうかは重要ですね。ほんと、障害のないことを前提とした社会では、障害のある人は、なんと大変な、生きづらいことかと気付かされます。人一倍努力してるんだろうな、でもそれが伝わらないんだろうな、と思うと切ないですね。すごく色々と身に染みて、えがたい経験です。
ひとつだけどうしても残念なことは、バイクに乗れないこと。ひじょー寂しい。早く、乗りたい!
以上、まだ簡易治療の段階。来週はおそらく手術&入院になるでしょう。嬉し恥ずかし初体験。子供の付き添いでなら1か月分くらい寝泊りしてるけど、患者経験は初。経過レポート更新予定です。乞うご期待。
PS.冒頭写真で子供はマラソン大会のゼッケンつけてます。親子部門で出る予定だったのですが、妻に代走してもらいました。申し訳ない、来年は一緒に走りたいです。
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