二股ポールでヘキサ / テント が ドッキング 【キャンプ道具】
今回はキャンプのかなりマニアックな話題。始めに、下の写真を見て『おやっ、』と不思議に感じる方はなかなかのキャンプ通だと思います。
(キャプテンスタッグ エキスギア ヘキサタープ と モンベル クロノスドーム4型)
どこが不思議かというと、テントとヘキサタープの重ね方です。通常はタープのポールがあるので、この位置にテントは置けません。そうならないように、これまで小川張りをしてきたのですが、小川張りはポールの位置を引き伸ばすため余計にスペースが必要になります。区画サイトだといっぱいいっぱい。おまけに風に弱い。。。
何かいい方法は無いかなぁ~と思っていたら、最近ワンポールテントを二股ポール (二又ポール) にするアイテムを見かけました。
これだっ、と思ってテント/ヘキサにも応用します。ヘキサのポールを二又にすれば、そこにテントを差し込める! 我が家では昔からフリーポールは矢崎のイレクターパイプを使っていたので、それを二股化しました。角度フリージョイトHJ-12を使用。ポールはそれぞれ240cm(90x2 +60)です。
ジョイントの角度固定はちょっと弱そうだったので、ポールの根本にもペグを打ちこんで、股が裂けないように補強しておきました。固定具合は完璧。ちょっとの風ではびくともしない感じです。
サイズ感もぴったり。テントの出入口がちょうどタープの下に入りました。今回は雨が降ったけれど、テントの出入りも濡れません。クロノスドーム 4型とヘキサタープ、いい塩梅です。この張り方、しばらくリピートしそう!
ちなみに、他の連結方法としてヘキサタープのウイング側(垂れ下がっている辺)にテントを差し込むやり方がありますが、タープの雨水がすべて一旦テントに落ちることになるので、雨の時はお勧めしません。今回の張り方は雨の時に効果的でした。
ところで、せっかくなのでこの張り方に名前を付けたいですね。『股下張り』とか、小川張りならぬ『小山張り』なんていかがでしょう?
2ルームテント全盛のご時世ですが、こんなオープンタープでも、連結すれば雨でもかなり快適に過ごせますよ。
(追記 ちなみに、検索すると既にわずかに実践されている方がいますので、私がパイオニアではないです)