TAKEUMA’s blog

大人になった未来の我が子に向けて。父と君たちとの『今』を伝えるためのブログ

ホームベーカリー新調

我が家のパン焼き機が壊れた! 夜のセットな順調でいつも通りこねていたのに、朝パンがすごく生焼けな感じで、膨らんでいない。どうにか食べられたけど、いつもと全然違う。どうやらヒーターか温度センサーが壊れたらしい。。。

私はあまりモノに執着はない方だけど、ホームベーカリーはちょっと思い出深い品でした。ちょっと憧れていて、私が社会人になって初めてまとまってもらったボーナスで買ったシロモノ。当時は寮生活で、一斤のパンは多すぎるので、近くの寮生に配ったりしていた。いまだに、御隣さんに会社で会うと、「あの時のパンおいしかったよ」と言われる。

結婚後も週1,2回稼働して、十数年。さすがに寿命か。

と言うわけで、夏のボーナスが出たので、新しいのを買いましたよ。我が家はこった機能はいらないけど、予約とフランスパンコースは欲しい。予約でイースト自動投入できるパナソニックのSD-MB1しました。

 ホームベーカリー SD-MB1 | ホームベーカリー | Panasonic

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左が旧型(こちらもナショナル)、右が新しいものです。

比較

 ・旧は金属羽根。新しいのはプラスチック羽根で少し大きい。こねる音は静かになった

 ・パンの味は、、、意外と違います。

 →フランスパンモード  古いタイプは強力粉250g+薄力粉30gでトータル分量が多く、イーストも3/4。水の量も結構大かかった。味は結構小麦粉を味わう感じで(フランスパンではないが)トータルのバランスはよかった。新しいタイプは強225+薄25g、イースト1/2。水の量は普通。パンの皮がものすごく硬い。乾いた感じでこれぞフランスパンという感じ。硬くて型から取り出すのに苦労したほど。皮がおいしいけど、小麦粉を味わう感じがなぜか薄れた気がする。

 →パン・ド・ミ  新しい方になって新たに加わったモード。フランスパンが皮を味わうものに対して、中身を味わうパンとのこと。確かに中がもちもちでおいしい。上品な感じでサンドイッチとかにもよさそう。でも、我が家はもっとざっくりしたパンが好み。

 →普通のパン  まだ焼いてません。分量的にも多分これは同じような感じかな。

 

新型も不満はありません。機械とモードでこれほど味が変わってくるのに感動します。まだ、我が家好みの味は完全には見つけていないので、ちょっとずつ分量調整とモードをいじって探してみるつもりです。

 

ちなみに、パン焼き機使っていない方、おすすめですよ。ぜひ使ってほしいです。

理由は、

 ①感動するのはパンの耳がおいしいこと。耳までおいしいんじゃなくて、耳の方がおいしいんです。言われればなるほどですが、パンの耳はご飯でいえば「おこげ」。おいしくないはずがないんです!これを悪者にしてしまった大手パンメーカーの功罪は大きいと思っています。

 ②セットが面倒と思っている人も多いですが、意外と楽。特にフランスパンモードはスキムミルク(または牛乳)や砂糖も不要です。小麦と塩と水とイーストでOK(ちょっとバターを入れるともっとGOOD)米を研ぐのとそれほど変わらずにセットできます。

 ③ピザを作ると安くてうまい。生地作りだけのモードがあり、ピザ生地を作って自分で好きなだけ具をのせて作るとおいしく楽しめます。クリスピー生地はむりだけど、もちもちふわふわの生地はお店のより味がちゃんとあって、生地もおいしい!

というわけで、ホームベーカリーぜひ楽しんで見てください。