TAKEUMA’s blog

大人になった未来の我が子に向けて。父と君たちとの『今』を伝えるためのブログ

花見の宴

今年は桜の見頃が遅かったです。入学式を終えた今が真っ盛り。

 

というわけで、近所の公園で男5人+α(立ち替わりで計3人)で花見の宴会です。昼11時~夕方5時まで、ひたすら食べて、飲んで、へべれけになって・・・ 昼間っから呑めるって、本当に幸せです。

f:id:TAKEUMA04:20190407223216j:plain

 

 

ところで、入学式の散会時にたまたま小学校前を通りがかったのですが、夫婦ともに参加する人がめっきり増えましたね。私は参加していないですが、最近は夫の参加率が80%くらいありそうでした。時代が変わった感じがします。

 

 f:id:TAKEUMA04:20190407223547j:plain

右足 腓骨骨折⑥ 手術1か月後 ~松葉杖からの解放。そして人間になる。

前の記事:右足 腓骨骨折⑤ 手術10日後 ~車の運転 - TAKEUMA’s blog

 

 事故から約1か月半、手術から1か月ちょっと、診察に行ってようやく松葉杖無しでOKの許可がでました。レントゲンでも骨の破断箇所がほとんどわからないくらいに回復しています。車、自転車も公式にOKです!

 

 痛みは無く、歩けています。でもまだぎこちない。痛くないし動けるのに、どうして、ぎこちなくなるのか自分でもわからない。。。スムーズに歩くってなんだろうと、考えながら歩いています。どうやら足首の動きが硬く、特に鋭角に曲がる方がうまく動いていない。理学療法士さん曰く、組織が回復している部分はしばらく周辺の腱や筋肉も巻き込んで固まって蘇生するらしく、そこで足首を動かす腱も拘束されて、動かなくなっているらしい。拘束が解かれるように、縫合の傷跡を軽くもんであげてください、と言われました。

 

 さて、松葉杖生活は結構苦労が多かったですが、それでも生活は悲観的じゃなく、やれることの方が圧倒的に多かった。ただし、動作に時間がかかることを前提に動く必要があります。これって、雪国の生活に似ているなと思いました。雪が降ると皆さん当たり前のように、雪かきの時間や、道路ではスピードが出せないから交通がのろのろと遅くなる。だから、朝早く出るようにしたり、雪対応をしています。私は最初それを知らなくて、いつも通りに出かけて遅刻したけど、要するに時間がかかる、という前提で動けば何も支障がないし、皆さん自然とそうしていました。松葉杖も同様に時間がかかる前提で動けば、何でもできます。

 

 そんな中、唯一困ったのは意外にも給茶機。紙コップで1杯くむまではいいのですが、コップを持ってそこから一歩が、動けない。給茶機の前からどけない。だから、次の人がいるとすごくプレッシャーでした。ちょっと飲んで、口に紙コップをくわえて一歩動くことで、何とか対応していました。うまく動かないとお茶がゆれてあちちっ、ってなります。松葉杖が不要になると、一歩がすぐに動けて、非常に楽になりました。『手で持って動ける』というのは大きな違いです。

 

 これって人間の2足歩行が、偉大な進歩なのだと実感させられる体験です。それまでの4足歩行では、モノを持つ、運ぶというのは特殊作業で、せいぜい口にくわえる分だけしかできない。なので、運ぶという概念があまりなく、モノはその場にあるもの(場所の付属物)であって、自分でモノを制する気にはならない。ところが、両手でモノを運べると、どこかに集めたり、道具をもって行って加工をするなどもできて、モノが場所から解放され、人がモノを制することができるようになります。世界とモノの関係性の認識がずいぶん大きく変わることが分かりました。2足歩行は、人類が世界との関わり方を変える偉大な進歩なのだと実感しました。

 

 さて、あとは休息とリハビリで、骨と筋肉を回復させて正常に戻していくだけです。

 

次の記事:右足 腓骨骨折⑦ 数か月~11か月後、緩やかな回復 リハビリ期間 - TAKEUMA’s blog

おまけ記事:骨折後、初めてのランニング - TAKEUMA’s blog

 

アーカイブ

まさかの 右足 腓骨骨折① 当日~翌日 - TAKEUMA’s blog

右足 腓骨骨折② 数日~1週間 - TAKEUMA’s blog

右足 腓骨骨折③ 手術当日 - TAKEUMA’s blog

右足 腓骨骨折④ 手術後入院期間 ~麻酔副作用の頭痛/吐き気 - TAKEUMA’s blog

右足 腓骨骨折⑤ 手術10日後 ~車の運転 - TAKEUMA’s blog

右足 腓骨骨折⑥ 手術1か月後 ~松葉杖からの解放。そして人間になる。 - TAKEUMA’s blog

 

初 キッザニア東京 ~オリエンテーションツアー 2019/3/20

f:id:TAKEUMA04:20190403202442j:plain

 

子供の春休みの始まりが早かったので、兼ねてから興味のあったキッザニアに行きました。妻子の里帰りも兼ねての立ち寄りです。骨折前から予約していたので、行けるかどうか迷いましたが、まあ運転もできることだし、行ってみることに。。。

 

初めてなので、初心者講習オリエンテーションツアーを申し込みました。振り返ると、申し込んでおいて正解だったかなと思います。ちなみに水曜日でもツアーは日本語です。

f:id:TAKEUMA04:20190403201354j:plain

オリエンテーションツアーは、入場券を早くにもらわなくても、一番最初に入場できます。閑散としてスタッフしかいない街中を見られる貴重な体験。松葉杖でも歩きやすい。

f:id:TAKEUMA04:20190403201829j:plain

 

ツアーでは初めにスクリーン映像による全体説明、キッザニアの歴史/目的が紹介され、続いて場内をひと通り歩いて案内してもらえます。その後は、3つの職業体験が決められていて、コーディネーターに案内されながら3つを体験します。どれも待たずに体験できるのが良いです。ちなみに我が家は、マンガ家(集英社)→クロネコヤマト配達アルバイト→モスバーガーでした。

 

マンガ家 ・・・マンガの吹き出しに真剣にセリフを書き入れていました。

f:id:TAKEUMA04:20190403202758j:plain

 f:id:TAKEUMA04:20190403202840j:plain

 

ヤマト・・・本業の配達はコスチュームに着替えて、配送車にも乗るけれど、今回はアルバイトのみ(一つの店舗に本業/アルバイト両方受け入れるところがあるとのこと) 簡単な配達で、コスチュームも着替えない。時間が空いた時に利用すると良いらしい。

 

モスバーガー・・・実際にモスバーガーをつくります。ちなみに、行った水曜日はEnglish Wednesdayといって、半分以上の職業が英語で行われて、日本語は一切無し。モスも英語だったらしいけど、みようみまねで何とかなったそう。子供の対応力は素晴らしい。終わってちょうど18時だったので、夕飯も兼ねられてラッキーでした。出来立てのモスっておいしいね。

f:id:TAKEUMA04:20190403203446j:plain

f:id:TAKEUMA04:20190403203841j:plain

 

ツアーは ここで終了。後はやりたい職業体験に行くのみですが、ツアー最後にやりたい職業を伝えておくと、現在の待ち時間やどうやって回ったらいいか、アドバイスをしてくれました。二人の子供で、 やりたいものが違って、姉はビューティーサロンや食品開発。妹は警察官や動物病院。

 

ですが、私はタイムアウト。翌日は仕事なので、私だけ先に帰宅することにしました。(それでも、家に着いたのは22時すぎ..) 最後にちょっと妹の警察官姿を見て、可愛くて感激しました。コスチュームは親のためにあるのかも。。。

 

警察官 /妹・・・何やら捜査をしたらしい!?

f:id:TAKEUMA04:20190403204031j:plain

 

f:id:TAKEUMA04:20190403214830j:plain

 

ビューティーサロン(資生堂) /姉 ・・・お年頃か、化粧に興味深々

f:id:TAKEUMA04:20190403215115j:plain

f:id:TAKEUMA04:20190403215033j:plain

 

妻子は最後まで存分に楽しんだようです。2人とも5つの職業体験ができました。その後は伯母の家に泊まりました。

 

親目線では、これはお金をもらえるような『仕事』の体験ではないなと思います。なんというか、新しい形式の工作体験やコト体験? でも、その職業の制服を着て、楽しそうに経験している様にはキュンとなります。もう少しすいていて、待たずにいろいろできたらいいのだけれど、それは難しいかな。

 

今回初めてキッザニアに行ったけれど、なかなか面白かったです。名古屋にもできるらしいので、そちらにも期待します。

塩釜ローストビーフ

松葉杖生活なので趣味のツーリングもランニングもキャンプもできない。でも、妻子は里帰り中で、こんな自由はまたとない。 としたら、やれることは・・・ 食べることでしょう!

 

というわけで、兼ねてから気になっていた塩釜焼のローストビーフをやってみることに。うっしっしっ。さっそく、コストコで肉塊を調達。約1.5kgなり。

f:id:TAKEUMA04:20190324220940j:plain

 

味付けはマジックソルト /シトラス味。 シトラスというよりも柚子風味で、和風のさっぱりとした味になるので、本当におすすめです。表面に塗りこみます。

後は、ダッチオーブンに塩を敷いて、肉を詰めて塩で埋めます。めんどうなので塩を卵白で練るとかしません。(昔は練ったけど、あのキネティックサンド的な感触はなかなか癖になりますね。)ダッチが小さいので塩1.5kgほどで埋め尽くせます。火力は、下は始め5分は強火その後は最弱、上は炭を少なめに。こちらもコストコで買ったワインを昼間っから飲みながら、待ちます。

f:id:TAKEUMA04:20190324221054j:plain  f:id:TAKEUMA04:20190324221318j:plain

 

20分ほどで匂いがしてきます。火力そのままで60分放置して、完成。1時間ほど冷ましてから、塩を割ります。肉は結構縮んでいて、塩に空洞ができています。

f:id:TAKEUMA04:20190324221752j:plain

 

肉を取り出し、周りの塩をキッチンペーパーで拭いて、さらに1時間くらい冷まして完成。

f:id:TAKEUMA04:20190324221957j:plain

ちょっと火が通りすぎました。加熱は45分くらいで良さそう。味見したら、周りはちょっとしょっぱいです。タンの時は塩加減は良かったですが、肉だと内側へのしみこみが多い様子。

f:id:TAKEUMA04:20190324222340j:plain (手前の白いものはチーズです)

 

いざ実食。やっぱりうまい! やわらかいし、ジューシー。肉のうまみがそのまま味わえます。さっぱりといくらでも食べられそうです。 肉の一部はダッチに入りきらなかったので焼肉でも食べたけれど、焼肉よりも断然柔らかくてうまかったです。ご飯もすすみます。

 

最近思うのですが、外食も良いけど、その分の金額で良い材料を買って調理した方が断然おいしいです。やっぱり食材の質と、つくりたてを食べることは大事かな。

 

昼間っから飲んで食べて、最高の休日でした。

f:id:TAKEUMA04:20190325065212j:plain

 

浜松市美術館 大城貞夫版画展&浜松市美術館 名品セレクション展 2019/3/24

妻子は里帰り中。週末を一人で過ごせるなんて、子供生まれて以来初めてのこと。こんなチャンスはもう2度と来ないかも。せっかくなのでキャンプツーリングに行きたかったのだけれど、松葉杖ではバイクすら乗れない。。。

ということで、おとなしく美術館へGO。 近隣の美術館で特にめぼしい企画展もなかったので、最寄りの浜松市美術館に行きました。期待してなかったんだけど、これがすこぶる良かったです。是非、皆さんにもおすすめしたい!

 

特に、浜松市美術館名品セレクション展が秀逸でした。新旧やジャンルを超えた名品ぞろい。私、たぶん特定の作家の作品展より、いろいろごった煮な展示の方が意外性があって好きなんだと思う。

 

特に気に入った作品ベスト3

 

①池田学 『再生』

artscape.jp

今やかなり有名な現代の画家の池田氏。漫画とかで使うペンで緻密に壮大な絵を描きます。有名作がなんで浜松に?と思ったら、大学卒業して第4回浜松全国絵画公募展に応募し、みごと大賞に選ばれたとのこと。それを市がお買い上げ。今ならおそらく1桁以上値段が上がっているんだろうな。。。

下世話な話はともかく、絵がすごい。8K動画ですら再生できないであろう細かな細かな線描です。それでいながら全体のバランスがきれいに保てていたり、白い部分は抜きになっていたりして、もはやあり得ない。大きな展覧会では、みんなよく見たいから人だかりになって近づけないのに、ここではすいているから心置きなく細部まで観察できました。こんなにじっくり見られるなんて、幸せです。浜松市美術館はもっとこの絵を推していってもいいんじゃないかな。

 

月岡芳年 金太郎捕鯉魚図

www2.ntj.jac.go.jp

奇想の系譜、国芳の弟子、芳年。こちらも相当に奇想感が漂っています。リンク先のは色褪せているけれど、実物は躍動感と迫力があります。

 

③土屋光逸 石山寺の秋月

www.jaodb.com

なんでしょう、これと言って特別な作品ではないのですが、、、 色合いや構図などが写真的でありながら、その静寂さと気配の良さがすごく気に入りました。

 

川上澄生 東京回顧図会 夜の銀座

bunka.nii.ac.jp

文句なしにかっこよかった。これ、クリアファイルにしてくれたら買います!

 

とまあ、気づけば4品になってますね。版画多め。その他にも浜松やその近隣を描いた広重の浮世絵も充実しています。千住博やガラス絵、茶碗等々もあり、市美術館アツいです。市民の宝がこんなにあるなら、もっといろいろとアピールしてくれれば良いのに。。。

思わぬ発見、充実した展覧会でした。

ホワイトデーその2 ~京都 出町ふたばの豆大福

奥様が以前から憧れていて、京都に行くたびに狙っていた(けれど結局買えなかった)のが出町ふたばの名代 豆餅。 豆大福です。

なんと、ローカルデパートの京都物産展で販売するじゃないですか! 15時から100個限定とのこと。ホワイトデーの品としてプレゼントすることにしました。14時から並んで、その時点で44番。14時半前には売り切れになりました。ちょっと松葉杖で1時間並ぶのはしんどかったけど、購入できて良かったです。

 

f:id:TAKEUMA04:20190318001608j:plain

 

さっそく、お味は、、、(と、奥様だけではく、家族全員でいただきました) 

 

おいしい! 意外と生地や豆に塩が聞いていて少ししょっぱいです。あんこは甘すぎない上品なこし餡で、小豆の味がしっかり出ています。塩と甘さのバランスが良くて、くどくならずにいくらでも食べられる 味でした。

 

また並んでまで買うか・・・はちょっとわからないけれど、機会があればまた食べたいです。

 

f:id:TAKEUMA04:20190318001411j:plain

ホワイトデーなお菓子作り

f:id:TAKEUMA04:20190317235923j:plain

 

バレンタインに引き続き、ホワイトデーも手作りお菓子。バレンタインのたこ焼き型ホットケーキをもう一回やります。今回は妹も同様。なぜか一緒にやってくれないので、姉、妹それぞれ時間をずらして生地作りからやる羽目に。。。

 

前回同様にタコ焼き器で生地を焼いていきます。具はチョコチップなどなど。

f:id:TAKEUMA04:20190318000004j:plain

 

妹もま~るく焼いて、けっこうもっさりできた。

f:id:TAKEUMA04:20190318000109j:plain

 

チョコペンで色付け。

f:id:TAKEUMA04:20190317235923j:plain

 

ちょうど、じいじが私のお見舞いを兼ねて遊びにきてくれたので、食べてもらいました。喜んでもらえて良かったです。

 

姉は、友達に渡す用にラッピング。売り物みたいにおしゃれにできました。

f:id:TAKEUMA04:20190318000357j:plain